お客様に施術を施す業種の予約
マッサージなどのお客様に施術を施す業種について、考えて見ましょう。
殆どのお店が、予約受付担当者などを、配置しているケースは少ない事と思います。
この場合、お客様に施術を施している最中に、予約電話が掛かって来ることもあるでしょう。
そんな時電話に出るために、施術を一旦、中止して電話応対しなければならないのではないでしょうか。
電話応対に10分掛かったとしましょう。この10分の意味することは、何でしょうか?
施術する側にとっては、終了時間が10分遅れてしまう事を意味します。
つまりは、業務が10分遅延してしまう事になります。施術されている側も同様です。
電話応対のために10間待たされた上に、終了時間が10分遅れてしまう事になるのです。
サービスでマッサージ時間を10分延長してくれるならともかく、次の予定のあるお客さんだったら終了時間が、店側の事情で遅れてしまうのは好ましい事ではないでしょう。
更に、待合室にお客さんがいた場合は?そうです。
待合室のお客さんも10分間更にお待たせする事になってしまうのです。真に、負の連鎖です。
電話が掛かって来るのは、予約電話だけではありません。
予約日の変更やキャンセル或いは問い合わせなどの場合もあります。
そのたびに、施術を中断して、予約台帳をめくって変更内容を記入する。
また、問い合わせ電話のように、お客様からの質問に分かりやすく答えてあげる等々、電話一つとってもかなりの業務量となっているのかも知れません。
この予約を含めた電話応対を、自動で行ってくれるのが予約システムなのです。
お客様が、自身で予約可能日に予約する、変更があればお客様自身が変更を入力するといった具合です。
経営者は、予約画面を見れば一目で予約状況が分かるのです。
また、問い合わせの多い内容は、予め予約受付画面に掲示しておけば、問い合わせ電話も減少することが出来るでしょう。
そうすれば、施術を中断しての電話応対も減少出来るのです。