勤怠業務で力を入れなければならないのは、集計作業ではありません。
真に、従業員個々人の勤怠の管理なのです。
例えば、残業管理ですが、普通残業と残業が深夜に渡る場合は、それぞれ給与担当者が分かるようにしてあげなければなりません。
また、休日出勤と振替休日の扱いも同様です。何故なら、給与に反映する金額が異なるからです。
更に、長時間残業者には、メンタルヘルス面にも配慮しなければなりません。
また、反対に遅刻・早退・欠勤など、特に無断欠勤が連続して続く従業員への処遇など。
その他にも産前産後休暇や社員旅行中の勤怠の扱いなど多岐にわたります。
これを法令・就業規則通りに処理していかなければならないことは、言うまでもありません。
勤怠の集計作業に時間をかけている余裕はないのです。
システムに任せられる事は、任せて従業員一人一人の勤怠の管理に力を入れていかなければならないのです。