勤怠管理システムは、勤怠を集計する担当者の業務の軽減だけに、留まりません。
勤怠管理システムを活用していくことは、労務管理の業務にも及びます。
今までは、担当者だけでは時間が無く、手が届かなかった業務にも拡大していけるのです。
例えば、残業管理ですが、特定の個人だけに集中していないか?
長時間残業が、マンネリ化していないか?などを管理する事も可能です。
長時間残業が続けば、当然その人のメンタルヘルス面も気になってきます。
また、部門毎で、残業時間はどうか?特定の部署に残業が集中していないか?残業が全く発生していない部署は存在するのか?等々。
こういったデータは、人事配置面でも役立つのではないでしょうか?
更に、有給休暇の取得情報、遅刻早退、休日出勤数などの管理も出来ます。
勤怠を管理するという事は、従業員の勤務時間の集計のみならず、長時間残業などのデータを基に、従業員の健康状態をも管理していくことにもつながるのではないでしょうか?