警備管制システムとは
クラウド型警備管制システムは、警備業務で必要な「警備員の配置機能」「上番下番の管理機能」「電話による上番下番報告機能」を備えています。
現場警備員の配置管理や、上番下番の報告管理など管制業務の効率化と省力化が行え、警備業界の人材不足の改善に役立ちます。
google社のクラウドプラットフォームを利用しておりますので、「データーベースの2重化」「暗号化通信(SSL)」「トラブル時の自動復旧機能」によって、安心・安全にご利用いただけます。
また、ご利用開始も短期間で可能で、1ヶ月単位からご利用いただけます。
主な管制機能
➊ 管制管理機能
- 警備員の手配状況や前日の手配連絡、警備員の重複手配など一目で状況が確認でき、配置に関するミスの防止に役立ちます。
- 警備員の一括手配や複写機能によって、配置業務の効率化と時間の短縮が可能になります。
- 営業所の複数管理機能で、警備員の他営業所からの応援管理もでき、警備員の不足解消にも役立ちます。
➋ リアルタイム管理機能
- クラウド型webシステムによって、複数の担当者や複数の営業所から警備員の配置情報や上番下番情報がリアルタイムに確認できます。
- 警備員からの電話通話による上番下番報告、また、管制担当者からの上番下番報告の入力情報を共有し、確認することができます。
➌ 簡単に導入
- お申し込み・発注後、初期費用と月額料金で、クラウド型警備管制システムを短期間で簡単に導入することができます。
- デモ環境でご利用いただくことで、警備管制システムの機能確認や動作検証が行え、安心して導入することが可能です。
- 自社内へシステムの構築と違い高額な料金は不要で、初期費用と月額料金の低価格でシステムをご利用いただけます。
➍ 携帯電話の上番下番報告機能
- 現場警備員へ事前メール送信し、リンクをクリックすることで上番下番の報告が簡単に行えます。
- 現場警備員が決められた電話番号へ電話し、システムの音声メッセージの指示に従って上番下番の報告が簡単に行えます。
- システムに不慣れな警備員も操作に戸惑う事なく確実に上番下番の報告が行えます。
- 管制担当者は、システムの画面から現場警備員の上番下番の報告状況を確認でき、緊急な対応も適確に行えます。
➎ 帳票出力機能
- 警備員の配置情報を、ご希望の抽出条件でCSVで出力可能で万が一のシステム停止でも対応可能です。
- 現場警備員の上番下番情報から、出勤退勤の勤務情報を出力することが可能です。
➏ 安心安全機能
- Google社のクラウドを利用することで、データーベース暗号化、トラブル時の自動バックアップ機能によって、万が一のトラブルも最小限の停止時間で済みます。
- 警備管制システムの通信は、SSL通信で暗号化を行うことでセキュリティーの強化を行っています。
スマホ電話メールで上番下番報告リンク機能
▣ 上番下番受付をメール活用による自動化
現場警備員からの上番下番報告を、メール送信後のリンク機能によって自動報告を受付け、警備管制システムへ自動的に登録を行います。
朝夕の上番下番報告の混雑を解消し、電話受付の社員を少人数が行うことが可能になります。
また、現場警備員も電話対応に待たされることがなくなります。
双方の負担が大きく改善されます。
▣ メールリンク機能による報告手順
- 管制員が、事前に警備員へ「警備住所情報」「警備要請」「上番下番報告」をスマホ電話へメール送信します。
- 警備員は、警備要請の可否を、メールのリンクをクリックし報告します。受付確認用のメールを自動送信しシステムへ自動登録します。
- 警備員は当日、メールのリンクをクリックし上番下番の報告を行います。受付確認用のメールを自動送信しシステムへ自動登録します。
- 以上で、上番下番の報告は完了で、報告内容は自動でシステムへ登録されます。
電話通話で上番下番報告機能(有料オプション)
▣ 上番下番受付を携帯電話で自動受付
現場警備員からの上番下番報告を、電話通話による自動報告によって、警備管制システムへ自動的に登録を行います。
朝夕の上番下番報告の混雑を解消し、警備員が増加しても電話受付の専用社員を確保する必要がありません。
現場警備員も電話対応に待たされることがなくなります。
双方の負担が大きく改善されます。
▣ 電話通話による報告手順
- 現場警備員が決められた電話番号へ電話をかけます。
- 音声メッセージに従って電話のテンキーと#を押します。【上番は1、下番は3を押した後、#を押して完了です】
- 以上で、上番下番の報告は完了です。
導入効果
- 警備員の上番下番の報告の半自動化によって、業務の効率化が図られます。
- 警備に関する情報共有が計れ、営業職との連携強化によって警備案件の提案に役立ちます。
- 朝夕の上番下番報告の混雑のピークが改善され、警備員や関係職員の負担が軽減し離職率の改善に貢献します。
- 低価格な初期費用と月額料金によって、システムへ投資した費用の回収は短期間で行われます。