年間アーカイブ: 2014
タイムカードの集計作業は、まず絞め日にカードを回収しなければならず、なかなか集まらないこともあります。
また、細かく膨大な量になることもあるため、転記ミスや計算ミス等の人為的なミスが発生することもあり、ミスがあっても気付かなかったり、後からの確認に時間がかかることもあります。働いた時間は給料に関わる重要なことです。
勤怠管理システムを導入することによって、タイムカードからエクセルなどへ転記し集計作業が不要になります。集計作業をしていた方は他の業務に時間を回すことができますので、人件費の削減にもつながります。
タイムカードの場合、タームカードの用紙代金、インク代金、回収する運搬費用、倉庫などへ保管する費用などが必要になりますので、思ったよりも費用と時間が掛っています。また、勤務時間の入力漏れや打刻ミスのチェックや修正に掛る上司の時間などもバカになりません。
一般的な会社では、従業員1人当たりの勤務情報集計や管理に係る費用は、約1,000円と思われます。
概算月額費用は、
50人×1,000円=50,000円
100人×1,000円=100,000円
200人×1,000円=200,000円
50人規模の会社で、WEB勤怠管理システムの月額費用が50,000円未満であれば、導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。
企業は社員の労働時間を正確に把握し、労働基準法に基づく適正な管理をする必要があります。
労働基準法は労働者の賃金や労働時間、休憩時間、休日、割増賃金の計算方法等の労働条件について最低限の基準を定めたものです。
平成22年の労働基準法の改正施行により、時間外労働の限度に関する基準の見直し、法定割増賃金の引き上げ、年次有給休暇の時間単位付与などが定められました。
タイムカードを利用されていいる場合、エクセルへ転記し集計を行っています。
その後、タイムカードを倉庫などへ移動し保管する必要があると思います。
WEB勤怠管理システムは社員の出勤、退勤時間や残業時間、また有給や年休の取得の状況など正確に確認するための重要な記録になり、労働基準法を遵守しているかどうかのチェックもスムーズになります。