架空の警備会社では、
壁に大きなボードが数枚掛けられています。
そのボードには、工事現場名とその下には、今日・明日・明後日と日付が書かれています。
そして、その日付の下の欄には、配置される警備員の名札が貼られています。
それを見れば、誰でもが分かる警備員の配備一覧です。
色々工夫し配置ミスや抜け漏れが無いように行う作業には必要なことです。
しかし、この方法はやりやすい面も多々ありますが、改善できることもあります。
名札は磁石で出来ており、今日・明日・明後日と連続勤務する警備員は、それぞれの欄に名札を三枚貼り付けることになります。
そして、同じものがスタンドアロンで使用されているパソコンにも入力されています。
一見、可視的で業務は共有されているように見えるかも知れません。
しかし、良く考えて見れば、まずボードに貼られた名札。何かの衝撃で落ちてしまう事もあるかもしれません。
そして、日付が変われば、名札を一つ一つスライドさせていかなくてはなりません。
パソコン業務は、明日という日付を今日という日付に変更が必要になります。。
警備員が休めば、ボードの名札とパソコンの名前も替えなくてはなりません。
PCへ保存されることは電子化され配置情報をバックアップする役目もあります。
また、電子化された情報は加工が行い易く、請求業務の付きあわせや情報の共有化ができ、活用することは必要な事です。
それでも、この方法より効率の良い方法に改善することは可能なのではないでしょうか。