よく縦割り型の組織という言葉を耳にしますが、縦割り型の組織は、その部門の業務はその部門で処理し、その情報はその部門に留まります。
しかし、前工程・次工程が存在する部門はどうでしょうか。
自部門以外の情報も必要となる場合もあります。
その場合、担当部門まで足を運んで情報を仕入れに行かなければなりません。
せっかく足を運んでも担当者が不在であれば、その場で情報を得られない事だってあり得ます。
ITシステムを導入すればどう変わるのでしょうか。
ITシステム導入においてメリットとして挙げられるのは、会社の情報を一元管理出来る事にあります。
自分の机上のパソコンを使い情報を必要な時に、しかも瞬時に取り出せるのです。
それは、情報の共有化でもあります。
皆が、情報を保有している部門まで足を運ばなくても、欲しい情報が欲しい時に取り出せるのは、業務効率の向上以外に他なりません。