上番下番報告は特定の時間帯に集中します。
一般的な上番下番連絡だったら、手慣れた担当者ならすぐに処理する事も可能でしょう。
しかし、問い合わせ電話だったらどうでしょうか。
例えば、道に迷ったので教えて、といった内容のものだったら。
通常、カーナビや携帯端末やスマフォを持っているなら、画面に地図を表示して自分で解決する方法も見いだせるでしょう。
しかし、警備員の方は一般的に年配の方が多いのが現状です。
端末の使用方法の分からない方もいるでしょう。
そのような電話に応対している間は、他の担当者だけで、上番下番の電話を取らなければなりません。
益々、なりっぱなしの電話が増えてしまいます。
前にも述べましたが、警備管制システムを導入し電話通話の上番下番報告機能を使えば、現場警備員からの上番下番報告を、電話通話による自動報告によって、システムへ自動的に登録を行います。
上番下番報告時の混乱は解消されます。
という事は、その分を警備員の問い合わせ電話に対応出来る事になります。
鳴りっぱなしの電話から解消される分だけ、警備員の方に丁寧に応対出来る事になる訳です。