警備管制システム
現代社会において、様々な需要を満たす為、業務内容は益々複雑化していく傾向にあるのではないでしょうか。
業務が複雑化すればするほど、人的ミスは起こりやすくなります。
この複雑化していく業務のスリム化、そして担当者に聞かなければ分からないから分かる化を図ってみませんか。
システムの導入には、当然費用も掛かります。
そんな費用をかけても、導入して良かった、そう思っていただけるように、誰でもが使いやすく、そして画面を見れば、誰でもが現状を把握出来るように設計されたシステムです。
クラウド型webシステムによって、複数の担当者や複数の営業所から警備員の配置情報や上番下番情報がリアルタイムに確認できます。
また、マニュアルもご用意しておりますので、そのマニュアルを見ていただければ、簡単にシステムを運用出来るよう、準備させていただいております。
貴社へ訪問しての、システム導入支援もさせていただきます。
クラウドを利用した警備管制システムを一度、検討されてみてはいかがでしょうか。
警備管制の業務は工場のように、物を作る流れ作業という訳にはいきません。
物を扱うのではなく、警備員という人を扱う業務なのですから。
受注に対する警備員の適切な配置は、日々の人数や勤務場所変動などがある為、難易度が高いと言えのではないでしょうか。
警備員の持つ属性、つまり資格、年齢、住所、時には性別などの情報も加味しなければならないのです。
そしてそれを、考慮した上で、適材適所に警備員を配置しなくてはなりません。
特に、繁忙期には警備員の配置を効率良く行う事こそ生産性の向上にも結び付きます。
また、逆に閑散期には、余剰人員が発生してしまう事もあります。
特定の警備員にだけ、仕事を与えていたのでは、他の警備員から不平・不満の声もあがることでしょう。
工場などのように物を扱う作業と比べて、管制の業務は人という感情のある者を扱う業務なのです。
それ故、警備管制の業務は様々なことに配慮することが求められます。
出勤管理が押印を採用している場合、もし警備員の方にも、押印を求めていたらどうなるでしょう。
警備員の方が配置される現場は自宅の近くです。
なのに、出勤簿に押印するために、会社まで行かなくてはならないのです。
これでは、大きな時間のロスを招きます。
そこで、警備報告書にその現場を代表する警備員が記入し会社へ提出するのです。
代表者が会社へそれを持って行くのですが、この方法にも問題があります。
警備終了時間が遅かったりすれば、翌日の提出となったり、提出を忘れてしまう事もあるのです。
警備管制システムは、現場警備員からの上番下番報告を、電話通話による自動報告によって、自動的に登録を行います。
この上番・下番の時間データを利用すれば、勤怠データも確認出来る仕組みになっているのです。
利用できるシステムのデータを、更に利用して業務効率に役立ててみてはいかがでしょうか。
警備管制の業務は、警備員を配置する業務ですが、システム導入により、警備員の手配状況や前日の手配連絡、警備員の重複手配など一目で状況が確認でき、配置に関するミスの防止に役立ちます。
また、警備員の配置業務で「配置時間の短縮」「警備員の重複配置」などの改善によって、管理機能の品質向上と管制業務の人員削減につながります。
警備員の配置(上番・下番連絡を含む)に、追われていた業務もシステムにより簡素化されると、他にも重要な業務の存在に気付くこともあるのではないでしょうか。
それは、各々の警備員自身に関する事です。
例えば、全ての警備員に対して、公平な勤務となっているのか。
作業時間に過不足はないか。
緊急事態が発生した場合、対応できる状態となっているか、等々です。
仮に特定の警備員に作業が集中している場合、直ちに是正する必要があるでしょう。
体調を崩されては、会社としての損失にもなりかねません。
警備員の健康の事も考えた適切な配置、警備員の健康管理も管制の業務としては必要なのではないでしょうか。
システムでは、様々な情報を出力するために、様々な情報を入力します。
つまり、得たい情報は入力なくしては得られないからです。
そして、正確にシステムを運用していくためには、データを常に最新のものにしておかなければなりません。
その基になるデータの一つのマスターデータが有ります。
今回は、マスターデータの中で、警備員のマスターデータについて説明していきます。
各々の警備員には、どんな情報が必要なのでしょうか。
性別・氏名・年齢・住所・電話番号・メールアドレスなど多岐に渡る情報の入力が必要でしょう。
マスターデータは一度入力すれば、永久に不変という訳ではありません。
先程、述べました情報が変更になる事はあります。例えば、引っ越しによる住所変更があります。
現場に一番近い警備員を向かわせようとしたところ、住所変更により一番遠かったなんてことにもなり得るかもしれません。
効率を求めて行っていた事が、実は非効率であったなどと言う事にもなりかねません。
このように、情報は常に最新のものにしておく必要があるのです。